
夏になると、近場の海水浴場へ出かけます。年中行事みたいなものです。
海水浴といっても、私の場合、泳ぎたいというより海で浮き具に乗って遊ぶのが楽しみ。
だから、海水浴場を選ぶときに私がちょっと気にするのが「波」です。
波がほとんどない海は、小さなお子さんと一緒なら安心して遊べそう。でも、浮き具で波に揺られて遊びたい私には、ちょっと物足りない。
そんな私が今年行ってきたのが、久慈浜海水浴場です。
今年は久慈浜海水浴場へ
今年の海水浴は、茨城県日立市の久慈浜海水浴場に行ってきました。
家からそこまで遠くなく、茨城の海水浴場としてはよく名前を聞くところだったので、「今年はここにしてみよう」というくらいの気軽な理由です。
到着したのは10時ごろ。この日は最初から水着を着て出かけていたので、車を停めたらそのまま身支度を整え、軽く準備運動をしてすぐに海へ入りました。夏の日差しの中、海を見た瞬間の「よし、今年も来たな」という感覚は、何度経験しても悪くないものです。
久慈浜海水浴場は砂浜が広く、パッと見た印象では歩きやすそうな海水浴場だなと感じました。また、駐車場からも近くて良いです。
近場の海水浴場をいくつか回ってきた身としては、こういう第一印象も毎回楽しみのひとつです。
浮き具で遊ぶなら、やっぱり波がほしい
海水浴と聞くと「泳ぐこと」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、私の場合は少し違います。
泳ぐこと自体はあまり好きではなく(むしろ苦手)、それよりも好きなのが、浮き具に乗って波に揺られること。ぷかぷか浮きながら、波が来るたびに持ち上げられたり、少し傾いたりするあの感じが、単純に楽しいんです。
また、特に楽しいのは、シャチの形をした浮き具です。
大人がシャチの浮き具に乗って波に揺られている姿は、傍から見るとちょっと不思議な光景かもしれません。それでも本人としては、これがなかなか楽しい(笑)。少し大きめの波が来るたびに「おっと」となりながら波乗りする感覚で、思いのほか時間を忘れます。
そんなわけで、私にとっては波がまったくない静かな海より、浮き具でほどよく遊べるくらいの波がある海のほうが、性に合っているようです。海水浴の楽しみ方は人それぞれだと思いますが、これが私のスタイルです。
久慈浜の波は、浮き具で遊ぶのにちょうどよかった
今回の久慈浜は、その「ほどよい波」という点で、個人的にはかなり相性がよく感じました。
大きすぎず、かといって完全に凪いでいるわけでもなく、シャチの浮き具で遊ぶのにもちょうどよいぐらい。波を待って、波に乗る、気づけば1時間くらいあっという間に過ぎていました。
もちろんこれは今回訪れた日の、その時間帯の様子です。海の波は天候や時間帯によっても変わるものなので、「久慈浜はいつもこのくらいの波」と言い切るつもりはありません。あくまで、今年私たちが行った日はそう感じた、という個人的な記録として読んでもらえたらと思います。
平磯や阿字ヶ浦とは、海の感じがちょっと違う
茨城県内では、これまでに平磯海水浴場や阿字ヶ浦海水浴場にも行ったことがあります。同じ茨城の海水浴場でも、行ってみると場所によって雰囲気がずいぶん違うものだなと感じます。
平磯海水浴場は波消しブロックがあるためか、私が行ったときは波がほとんどありませんでした。海面が穏やかで、小さなお子さんを連れた家族なら、のんびり水遊びをするのに向いていそうだなと感じたのを覚えています。もちろん、これも私が訪れたときの印象であって、平磯がいつもそうだと決めつけるつもりはありません。
阿字ヶ浦海水浴場は、私が行ったときの感覚では、久慈浜より少し波が弱かったように思います。ただ、その日はたまたま天候が穏やかだっただけかもしれませんし、阿字ヶ浦がいつも波が弱いというわけではないだろうと思っています。あくまで、私が行った日はそう感じた、というだけの話です。
こうして振り返ってみると、同じ「茨城 海水浴」でも、海水浴場によって波の感じ方はけっこう違うものだと実感します。
人が「ほどほどにいる」くらいが私にはちょうどいい
海水浴場の混み具合についても、自分なりの好みがあります。
人がまったくいない海も、それはそれでどこか寂しいというか、少し物足りなく感じてしまいます。かといって、砂浜が人でぎっしり埋まるくらい混雑しているのは、正直あまり得意ではありません。
私にとってちょうどいいのは、「みんな海水浴に来ているな」というのが感じられる程度で、それでいて窮屈さは感じない、そのくらいのバランスです。
今回の久慈浜は、私の感覚では、そのちょうどいいラインに近かったように思います。

10時前に駐車場に着いたときには、まだ何台か停められるような混み具合。
12時半ぐらいの私たちが帰る時間には、満車になっていました。でも私たちと同じように12時過ぎに帰るグループも割といるので、その時間に来ても入れ替えで車は停められそうな印象でした。

ただこれも、訪れた日や時間帯によって変わるものだと思うので、「久慈浜は空いている」と断定するつもりはありません。今回、私たちが行った日はそう感じた、という程度に受け取ってもらえればと思います。
海水浴に持っていってよかったもの
海水浴の持ち物というと定番のものはいろいろありますが、ここでは実際に使って、特によかったと感じているものを2つ紹介します。
シャチの浮き具
私の海水浴で、いつも一番活躍するのが、このシャチの浮き具です。
「浮き具に乗って波に乗るだけで、そんなに楽しいの?」と思う人もいるかもしれませんが、これが本当に楽しいんです。波が来るたびにシャチにまたがって、上手に乗れた時には本当に満足感があります。そしてなぜか笑ってしまう。大人の海水浴の持ち物としてはちょっと変わっているかもしれませんが、私にとっては欠かせない存在になっています。
ちなみにボディーボードでも代わりになるのかもしれませんが、私はシャチ派です。バランスの悪さがより挑戦する気持ちを盛り上げます。
見た目もどこか愛嬌があって、砂浜に置いてあるだけでも目を引きます。浮き具で遊ぶタイプの海水浴が好きな人には、一度試してみてほしいアイテムです。
パラソル
もうひとつ、今回実際に持っていって助かったのがパラソルです。
砂浜に少し深めに刺してしっかり立てておくと、荷物を置く場所にちょうどいい日陰ができます。休憩のときにその日陰に入れるのは、思っていた以上にありがたいものでした。日差しの強い日は、これがあるかないかで快適さがかなり違います。

ただし、一点注意したいのが風の強さです。パラソルは面積が大きい分、風にあおられると倒れたり飛ばされたりしやすいので、しっかり固定しておく必要があります。今回は大きな問題はありませんでしたが、風の強い日に海水浴へ行く場合は、この点は意識しておいたほうがよさそうです。
他にも日影を作るための物は売っていますが、パラソルの気軽さに今回は脱帽でした。
海で遊んだあとは、那珂湊へ
久慈浜での海水浴は、1時間ほど遊んだところでいったん休憩を挟みました。
休憩のあと、もう一度海に入ったのですが、2回目に入るころにはすでに少し体が冷えているのを感じていました。それでもせっかくなので、そこからさらに1時間ほど遊び、十分に体が冷えたところで海から上がることにしました。
海水浴場には無料の水シャワーがあったので、そこで体についた砂と海水を軽く流してから着替え。そのあとはお昼ごはんを食べに行きました。
午前中に海でしっかり遊んで、午後は別の予定を楽しむというのが、私たちのいつもの海水浴の過ごし方です。
今回は昼食のあと、那珂湊まで足を伸ばして、魚のお土産(イサキとヒラマサ)をちょっと安くしてもらったものを買って、帰宅しました。

海水浴だけで一日を終わらせるのではなく、そのあとの寄り道も含めて、ちょっとした茨城のお出かけになったように思います。
今年の久慈浜海水浴、楽しめました
今年は初めて久慈浜海水浴場に行きましたが、浮き具でほどよく遊べる波、窮屈さを感じない人の多さと、私にとっては相性のいい海水浴場でした。
これまで行った平磯や阿字ヶ浦とは、また違った雰囲気だったのも新鮮でした。平磯のように波が穏やかな海は、小さなお子さんとのんびり過ごすのに向いていそうですし、久慈浜のように波がある海は、私たちのように浮き具で遊びたい人には楽しい海水浴場になりそうです。
どの海水浴場が一番いいかは、結局のところ、自分がどんなふうに海で遊びたいかによって変わるのだと思います。静かに水遊びを楽しみたいのか、大きな海水浴場でにぎやかに過ごしたいのか、それとも私たちのように浮き具でゆらゆらするのが好きなのか。
もしこれから茨城の海水浴場を選ぶ機会があれば、そんな「自分はどう遊びたいか」という視点で選んでみるのも、案外楽しいかもしれません。
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