
家族で「どこかに旅行に行きたいね」と話すことがよくあります。
でも、その話っていつもこんな感じになってしまいます。
「どこか行きたいね、どこがいいかなあ」
「いつ頃なら行けるかな・・・それと、お金どれぐらいかかるんだろ」
「やっぱり無理かなあ」
そんな会話を何度もしてきました。
そういえば前回の記事で『お金に名前を付ける』という話を書いたのですが、そのときに気付いたのです。
「どこかに旅行に行きたい」だけだと不安になる
「どこかに旅行に行きたい」という願いは実はかなりあいまいです。
いつごろ、どこへ、何をしに行くのか。
それは楽しみであるはずなのですが、実は同時に脳に不安な気持ちを呼び起こす気がします。分からないことだらけだからです。
私は分からないことが多いと「やっぱり今は無理かな」と考えて不安を解消してしまうタイプなのかもしれません。
そして結果的に「旅行=なんとなくお金が余分にかかる」という印象だけが残っている気がします。
妄想で良いから先に旅行を計画してしまう
「旅行=なんとなくお金が余分にかかる」という印象だけが残ってしまうことを打破するために、いったん先に旅行を計画してしまおうと考えました。
例えば、2027年の間に、ニュージーランドのテカポ湖へ、満点の星空を見に行きたい、1週間ぐらいで、宿は安いところで良い、などを考えてみます。
ニュージーランドのテカポ湖について知ったのは、NHKラジオの「又吉・児玉・向井のあとは寝るだけの時間」という番組でした。
番組の中で、「いつか3人で行きたい場所」として紹介されていて、私も満点の星空を一度見てみたいと思ったのです。
すると、何を検索すべきかが決まり、ざっくり、
- 往復航空券に○万円
- 宿泊費として○万円×旅行日数
- そこで1週間過ごすのにざっくり○万円
と、急に現実の話になりました。思ったより高くないな、とか逆に少し高いな、とかいろいろ実感できます。
次に月々○万円ぐらいなら貯められそう、と考えたときに、この金額では2027年中は無理だな、となれば時期をずらせばいいのです。
また、時期を優先するなら、行き先を変更して別の計画を考えてもいいわけです。
実現しないかもしれません、でも、それでもいいのです。
宿はここら辺に泊まって、ここで星空を見るといいかも、と想像したり。
計画する段階で既に旅行は始まっている気がして、人生をより楽しむこともできるように思うのです。
実際に計画してみた話はまた別の記事で書こうと思います。
お金を貯めることが目的ではなくなった
このように考えると、「とりあえず節約して貯金」だった姿勢が、「この旅行のためのお金」という名前で、はっきりとした目標となる金額も考えられて、貯められるようになります。
何でもかんでも節約して、というなんだか悲壮な感じが変わって、同じ積立でも、気持ちは前向きになれると思うのです。
口座を分けて、月々の余剰資金をそこに回して、目標が早く達成できた!というのもアリです。
自分で決めて、その額を達成して、そして計画通り旅行に行けたとき、とても満足感がありそうです!
「名前を付ける」の前に必要だったもの
以前の記事では、「お金に名前を付ける」ということを書きました。
でも考えてみると、名前を付けるには、先に未来の姿が見えている必要があったのです。
旅行という未来が見えるから、そのお金にも名前が付く。
旅行が具体的になることで、「旅行=なんとなくお金が余分にかかる」という印象を打破して、安心して計画を進められるようになるんだと思います。
まとめ
「お金が貯まったら旅行に行こう」
ではなく、
「こんな旅行をしたいから、お金に名前を付けて計画をしよう」
という順番のほうが、どうやら私には合っているらしいということがわかりました。
今までは家計は節約して何とかお金を増やしていくもの、という感覚でした。
それは自分に我慢を強いていた気がします。
それよりも、家計を管理して、自分の望む未来を形にしていくもの、と考えると、急に楽しいものになった気がします。
どんな暮らしをしていきたいのかを考える時間でもあるのかも、と最近は思っています。


コメント