
以前から「不労所得」という言葉は気になっていました。老後のことなど、もしも働けなくなったら、と考えるからです。
「不労所得」というと、一般的には労働や直接的な労力を伴わずに得られる収入を指します。代表的な例として、不動産の賃貸収入、株式の配当金、YouTubeやアフィリエイトなどの広告収入などでしょうか。
SNSでそうした暮らしを発信している人を見るたびに、「いいなあ」と思うこともありました。
「不労所得」という言葉が気になって本を手に取った
そのころ、生成AIの情報が欲しくて本屋をうろうろしていて、北村拓也著「知識ゼロからの生成AIを活用した不労所得マシンの作り方」という本に出会いました。
以前から「不労所得」という夢のような言葉に興味はありつつも、ちょっとやってみたブログで収益化が難しかったのを思い出し、「どうせ私にはできないことが書いてあるのだろう」と思いながら手に取りました。
『知識ゼロからの生成AIを活用した不労所得マシンの作り方』
読んでみると「楽ではないらしい」ことはわかった、でも
最初に生成AIを使う上での知っておくべきことや、不労所得を持つことによって経済的自由を達成できる可能性があること、などが書いてあり、その後に、
- 電子書籍
- LINEスタンプ
- ブログ
- 教材動画
- AIアプリ開発
- 楽曲生成
- SNS
などの具体的な案を章ごとに提示してくれていました。もちろん、提案という側面が大きいので、ひとつひとつの章で細かくは書かれていません。
最後の章で「人類総クリエイター社会がやってくる」とまとめてくれています。
ひととおり目を通したところで、「できそう!」と思うものもあれば、「これは無理そう…」と思うものもありました。
いずれもいろいろとやったことのないことをやる必要はあって、楽してできるわけではなさそう、というのはなんとなくわかりました。
しかしそんな中でも、第2章の自分の不労所得マシン生成フレームワークをつくる、ということに興味を持ちました。
本の中で紹介されていたカスタムGPTsを試してみた
第2章の中のそれは、[ ワーク ] となっていて、「自分のビジョンをAIで生成する」ものでした。不労所得マシンを生成するために、いろいろある方法の中でどれが自分に向いているのか、それを自分のビジョンを確立させてから考えるためのものです。
読者特典で、北村さんが作成したChatGPTの中のGPTs(カスタムGPT)である「不労所得マシンの大学:生成AI不労所得マシン作成アシスタント」を使います。
新しいものを試したがりの私はさっそくそのGPTsに対して会話をやってみることにしました。

本を読んでいる途中ですが、自分のビジョンを生成したいと思います。

素晴らしいタイミングですね。
ここで言うビジョンは、
「将来どうなりたいか」ではなく
「どんな不労所得マシンを、誰のために、なぜ作るのか」
を言語化することが目的です。
そこからGPTsのいくつかの質問に答えていきました。尋ねられることにひとつずつ考えて答えながら、まるでカウンセラーと話しているような感じを覚えました。質問に対して、わからないことについては、はっきり「わからない」と答えます。質問、答え、を繰り返す間に、私の頭の中の言語化できていない部分が少しずつはっきりしてくるようでした。
最終的に「あなたのビジョン(確定版)」を作成してくれたときには、「なるほど!」と納得して、感動すら覚えました。自分では気づいていなかった考えをGPTsが引き出してくれていたのです。
「ああ、私はそういうことをしたかったんだ」
そう思えた瞬間でした。
AIから提案されたのは「新しい副業」ではなかった
GPTsが提案してくれたのは、新しい副業ではありませんでした。
自分の軸を意識しながら、今あるブログを書き続けることだったのです。
私はブログで自分の体験を発信したいと思っていたのですが、アフィリエイトなどによる収益化との関係を意識したときに目的地がよく分からなくなり、やる気を失っていたのです。
GPTsは、その二つは対立するものではなく、体験発信を続けた先に収益化があると整理してくれていて、その説明に深く納得したとき、「早く記事を書きたい」と思うほど気持ちが前向きになっていました。
華やかなことではありません。
でも、体験を発信し続けることが、今の私にできる小さな挑戦なのかもしれません。
収益化はまだだけれど、進む方向が見えてきた
このGPTsの提案を受けて、早速ブログを書き始めています。生成AIにも相談しながら。
もちろん収益化はまだまだ全くです。
でも新しいことを探す前に、まずは続けてみることにしました。
不労所得を探していた私が、最後にたどり着いた答え
不労所得はどれも「楽して稼ぐ方法」ではないと思います。私のブログの収益化もまだまだですが、書く体験を積み重ねていくことはいろいろ経験してきた50代でこそできるのかもしれません。
記事を書く時間が、以前よりずっと楽しく感じられるようになりました。
今後も小さな挑戦を続けていきたいと思います。
今回読んだ本はこちらです↓
『知識ゼロからの生成AIを活用した不労所得マシンの作り方』
自分がすでに持っているものを、どう活かしていくかを考えるきっかけになった一冊でした。



コメント