札幌から日帰りドライブ旅|タイムズカーシェアが想像以上に便利だった

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札幌日帰りアイキャッチ

「北海道旅行へ行こう!」と思っても、北海道ってとにかく広いです。
(旭川から北海道入りした記事はこちら
函館から札幌まででも300㎞近くあるって、知ってましたか?
東京駅から長野駅までぐらいと同じ。
道東や道北まで行こうと思うと、それだけで1つの旅行になるくらいの広さがあります。

今回は札幌に住む親戚の家から日帰りで行けるところを考えた末、2つぐらい思いついたので実際にそれぞれ行ってみました。そのときに役に立ったのが、タイムズカーシェアでした。以前札幌で利用したことがあり、そのとき「便利だな」と思った記憶も残っていました。


タイムズカーシェアを当日手続きした

朝起きたら、お天気があまりよくありませんでした。
予定していたスポーツ観戦が雨で中止に。急に時間が空いてしまったので、「せっかくだから札幌から行ける観光地へ行ってみよう」という話になりました。
しかしなにせ急なので交通手段に困りました。札幌中心部は地下鉄などで便利ですが、基本札幌は車社会です。中心地から少し離れたところへのアクセスは基本的に車で、となります。
おそらくバスなどもありますが、今回は、以前利用したことがあったタイムズカー(旧タイムズカーシェア)を使うことにしました。
札幌市内は、地下鉄の駅から近いところにタイムズカーの設置場所がたくさんあり、その点とても便利です。

朝思いついて、手続きを開始し、11時前にはすぐ近くの地下鉄の駅から近い設置場所の車に乗ることができました。

このスピード感が正直すごいです。
普通はレンタカーをネットなどで借りるためには、何日か前に前もって予約しないといけないし、当日も手続きやらで出発前にずいぶん時間を取られてしまいます。

けれどタイムズカーのアプリをダウンロードして、個人情報や免許証などのデータを送ると、1時間もしないうちにアプリから予約できる状態になるのです。
▶タイムズカーのカーシェアへの入会ページはこちらです。

タイムズカーを開錠するのもアプリでできるのです。
念のため車に傷などがついてないかを確認し、また、車の中にもなにか置いてある物がないかを確認して出発します。(注意:もし傷がついていることを確認したり、車の中に前に使用した人の忘れ物があったりしたときは、アプリの中から報告できるところがあるので報告しておきましょう。)

追加情報

パターン1の行き先であれば、じょうてつバスのかっぱライナー号というのがあるみたいですね!
札幌中心部から定山渓温泉(小金湯温泉や豊平峡温泉)まで行ってくれるようです。予約は1か月前から前日17:00までの間ネットでできそうです。また、そのサイトの中に日帰り温泉とバス往復がセットになったお得なパック券もあると書いてありました。

【パターン1】定山渓温泉〜小金湯温泉〜サッポロピリカコタン

定山渓温泉で味噌ラーメン

定山渓温泉は、札幌から車で約1時間の定番の観光地です。
開湯から160年だそうです。四季折々の自然の渓谷美のなかで温泉に入れます。

そういうわけで、イメージ的には大変高級で、お金はかかる温泉街となります。
私の旅行ではそういう温泉には入らないことになっています。。。(けちなだけ?)
入る温泉は、少しお得感のある小金湯温泉にして、でも定番の観光地である定山渓温泉にも少し行ってみようとなりました。

車に乗ったのが11時前だったので、まずは定山渓温泉の辺りでお昼ごはんです。

札幌ラーメン

可楽というお店に入って、味噌ラーメンをいただきました。白い味噌で、よくさっぽろラーメンに入っているコーンなどは入っていませんでしたが、とても美味しかったです。

二見吊橋を散策

例によってAIぼうにこの旅のルートを尋ねているのですが(その記事についてはまた書きますね)自然の美しいところを挙げてもらったところ、岩戸公園から二見吊橋と言っていたので、そちらへ向かうものの、あまり人がいないし、駐車場らしきところも見つかりません。仕方なく二見公園近くに車を停めて、川沿いを見ると、二見吊橋はすぐ近くにありました。平日だったからか人は少なく、ところどころに葉桜が残っていました。こいのぼりなども飾られていて、静かな自然の雰囲気を味わえました。

少し大きな道路沿いまで来ると、温泉街という雰囲気が出てきました。にぎやかな通りがありそうです。

しかしその日はお天気もあまりよくなかったので、温泉街はこのくらいにして豊平峡方面へ行ってみました。

定山渓ファームから小金湯温泉方面へ引き返した

豊平峡温泉へ行く途中に定山渓ファームという看板を見つけ、それが何なのかとても知りたくなり、看板の方へ曲がったところ、結構な山道となりました。

定山渓ファーム看板

狭い道のたどり着いた先にあり、オープンしたての看板を見ることができましたが、人はあまりおらず、よく分からないまま山道を戻りました。
定山渓ファームは、あとで調べたところによると、果物収穫や農業体験学習などができる施設のようです。

少し小雨も降ったりしていたし、渓谷美にはまだ季節が早すぎる感じがあったので、豊平峡へは行かず、引き返して小金湯温泉へ向かいました。小金湯温泉は定山渓温泉へ向かう途中にあります。その近くのさくらの森にも立ち寄りました。

ちょうど桜の見ごろで綺麗でした。お天気が良ければもっとよかったのですが。
この写真の中央にさくらの鐘があります。

サッポロピリカコタンでアイヌ文化体験

小金湯温泉へ入る前に、サッポロピリカコタン(アイヌ文化交流センター)があったので、行ってみることにしました。アイヌ民族の生活や歴史、文化などを学べる施設で、伝統衣服や民具など約300点が展示されています。特にたくさんの木彫りの生活用品をひとつずつじっくり見られたことが印象に残っています。

サッポロピリカコタン

アイヌ民族の伝統衣服や民具など約300点が展示されています。特にたくさんの木彫りの生活用品をひとつずつじっくり見られたことが印象に残っています。

その中にアイヌ文化体験コーナーがあり、刺繍体験、木彫り体験、ストラップ制作体験、缶バッジ制作体験(約30分)が無料でできるのです。館内の方にも勧められて、ストラップを制作しました。大人でも夢中で楽しめて、満足感も高いです。お子様にはおすすめですね!

小金湯温泉で日帰り入浴

そのあと、その近くの小金湯温泉まつの湯さんで日帰り入浴をさせてもらいました。大人800円という驚きの価格で、設備などはシンプルですが、窓からの景色もよく楽しませてもらいました。

札幌市内に戻ったのは18時ごろでしたが、タイムズカーシェアは6時間を超えるとあとは12時間までは同一料金となるので(12時間までの基本料金+走行距離に応じた料金)、晩ご飯もゆっくり食べてから車を返却しました。結果的に78㎞走行し、料金は全部で7000円弱でした。


【パターン2】洞爺湖〜有珠山〜支笏湖

洞爺湖へドライブ

さて別の日、1日空いている日があったので、今度はどこへ行こうか悩みました。
AIぼうの提案の中に洞爺湖まで行く、というプランもあったので、行ってみようとなりました。
洞爺湖までは車で約2時間。
第1章で行った定山渓温泉へ行く道と同じ道を通り、さらに奥まで行きます。

北海道の道路は、山道でもかなり広く作られています。周囲の車のスピードも速めで、北海道らしさを感じました。

途中ルスツなどのリゾート地の横を走り、また直売所などにも立ち寄りながら、とうとう道の駅とうやに到着し、洞爺湖とご対面しました。とうとう洞爺湖有珠山ジオパークです。出発時のお天気はいまいちでしたが、そのころにはちょうど回復してきて、青い湖面がとても綺麗でした。

展望台がところどころにありますが、スルーしてまずはお昼ごはん。

スタミナ丼

炭火ダイニングアぺコロさんで黄金豚のスタミナ丼を頂きました。タレがとてもおいしかったです。

洞爺湖ビジターセンターと火山科学館

その後、洞爺湖ビジターセンター内にある火山科学館(入場料大人800円、子供400円)に入りました。

洞爺湖ビジターセンター

2000年に噴火した有珠山の歴史や被害にあった軽トラックなどの展示、ビデオ上映などがありました。私は有珠山のことをあまり知らなかったので、初めて知ることばかりでした。洞爺湖有珠山ジオパークのWebサイト内に、この辺りがどのように火山と共生をしているのかをこちらから知ることができます。

洞爺湖ビジターセンターの展示もいろいろあって、そちらも見どころ満載なのですが、時間が足りなくなるためあまり見られませんでした。

西山山麓火口群へ向かうことにしましたが、旧とうやこ幼稚園までは車で行けるものの、その先は登山道になっていて車は入れませんでした。旧とうやこ幼稚園はひとけはなく、ただただ火山の恐ろしさを感じることができる場所です。

いったん戻って、金比羅山麓火口群へ向かい、車で行けるところまで入りました。

そこからは有くん火口と災害遺構群を見ることができます。2000年3月31日に噴火する前に、群発地震が起こったため噴火が予測され、住民たちは事前に避難しました。死傷者は出ませんでしたが、街自体は熱泥流により大変な被害があって、それを伝えるために現在災害遺構群として残されています。

有珠山ロープウェイへ

さらに有珠山ロープウェイにも乗りました。駐車場普通車500円、ロープウェイの大人2000円は結構な痛手ですが、ロープウェイから見る昭和新山、頂上駅からすぐの洞爺湖展望台で見る洞爺湖と羊蹄山が美しかったです。そこから少し歩くと火口原展望台まで行けます。(銀沼火山口から湯気が出ているのが見えますた、そこからは羊蹄山が見えなくなります。)さらにそこから散策できる外輪山遊歩道があるのですが、まず下り階段が600段あり、帰りに上ることを考えるととても恐ろしかったので、途中まで行って戻りました。

ちなみに結構風が強くて寒かったのですが、ロープウェイ頂上駅の帰りのホームにベンチコートが置いてあり、そのおかげで寒さをしのぐことができました。ありがたいです。

壮瞥公園洞爺湖展望台が絶景だった

最後に景色が素晴らしいと投稿のあった壮瞥公園洞爺湖展望台の方へも行きました。

壮瞥公園洞爺湖展望台

壮瞥公園洞爺湖展望台への道は、看板があるところで曲がるのですが、少し分かりにくいのでご注意ください。

正直そこまで期待していなかったのですが、結果的にはこの日一番心に残る景色になりました。洞爺湖と、羊蹄山と、桜の共演が見れたのです。

そして最後は、支笏湖へ向かいました。そこからちょうど夕日が見れるのではないか、と思ったからです。

ぎりぎり山の端が夕焼けに染まるところを写真に収めることができました。

札幌市内に着いたのは、夜9時前で、タイムズカーシェアはなんとか12時間内におさめることができました。結果的に260㎞走行し、10000円を少し超えたぐらいでした。


まとめ

今回札幌からの日帰り小旅行で改めて感じたのは、「北海道は広いけど、車があれば意外と遠くまで行ける」ということです。

定山渓温泉方面では、温泉や自然、アイヌ文化に触れながら、札幌近郊でも十分に“北海道らしさ”を味わうことができました。一方で洞爺湖・有珠山方面では、火山と共生する土地の歴史や、スケールの大きな景色に圧倒され、同じ日帰りでもまったく違う旅の雰囲気を楽しめました。

そして、その移動を支えてくれたのがタイムズカーシェアです。

急な予定変更でレンタカーを借りるのはなかなか大変です。その点、タイムズカーシェアは「朝思いついて、その日のうちに出発できる」という気軽さが本当に便利でした。もちろん、長距離を運転すると距離料金はかかりますが、電車やバスだけでは行きづらい場所へ自由に立ち寄れるのは、とても大きな魅力で、レンタカーを一日単位で借りるのと同じぐらいの料金で済みます。

札幌旅行というと、市内観光やグルメが中心になりがちですが、少しだけ足を延ばすと、北海道らしい雄大な自然や温泉、文化に出会えます。

もし札幌に滞在していて、「今日は予定が空いたな」「少し遠くへ行ってみたいな」と思ったら、カーシェアを使った日帰り旅、かなりおすすめです。

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